3E小ネタ帳 Vol.20 【取材】高性能住宅で叶える夏の省エネ
投稿日:2023年06月16日(金)
夏の暑さをなんとかしたい・・・でもエアコンに頼ると電気代が・・・
そんなあなたへ、「高性能住宅」で叶える夏の省エネをご紹介いたします。
新築やリフォームをご検討の方も、そうでない方も、一緒にお家の省エネアイデアを見ていきましょう。
ご協力いただいたのは北洲ハウジングさん。
長町住宅展示場のお家を取材してきました。
■太陽光発電
一軒家であればぜひ導入したい「太陽光発電」。
買電価格が高騰し、売電価格が低下している今、おすすめなのは自己発電&自家消費です。
こちらのお家は、屋根とパネルが馴染むデザインになっていますね。
■風が通り抜ける設計
風が下から上へ通り抜けるような設計。風があることで体感温度が下がるので、気温がそれほど高くない日や、陽が沈んだあとは窓を開けるだけで十分でしょう。
北洲さんの展示住宅では、手前に角度を付けられる窓枠を採用。
ほんの少しの隙間でも、風の通り抜けを気持ちよく感じられます!
■遮熱対策
暑さを和らげるうえで、日射をさえぎるのはかなり重要。
特に効果があるのは、お家の外で日射を遮ること。深い庇(ひさし)や、窓の外のブラインド、緑のカーテンなどがオススメ。
北洲さんで見せていただいた外付けブラインドは、なんと家の中からスイッチひとつで上げ下げ等の操作が可能!
外に出たくないほど暑い日にも簡単に日射を遮ることができますね。
■緑化で涼しく
植栽や緑のカーテンも直射日光を遮るのに効果的。見た目にも涼しく、植物には周りの温度を下げる蒸散作用もあるのでぜひ取り入れてみましょう。
北洲さんの展示場では、植栽に落葉樹を採用することによって、夏は日差しを遮り、冬は日差しの暖かさを取り入れるような設計にしているとか。
■エコで快適な高断熱住宅
せっかくエアコンを入れても、お家の断熱性能が低いと涼しさが外へ逃げてしまいます。こちらの展示場では壁の厚さ250mmのダブル断熱システムおよび二重窓を採用し、お家全体の高断熱を実現。
高断熱と高効率エアコンの組み合わせにより、エコな全館空調を実現しています。
北洲さんから学ぶ「エコで快適な省エネ住宅」はいかがだったでしょうか。
今から本番を迎える夏に向けて、住まいを見直してみましょう。
株式会社北洲は3E(省エネ・創エネ・蓄エネ)を推進する、せんだいE-Action実行委員としても活動を行っています。
仙台市では、おうちのゼロカーボンをまるっと応援するキャンペーンを実施しています。太陽光発電の導入や、高断熱住宅に関する補助金もありますので、ぜひご覧ください♪
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