生物多様性保全
推進事業
〜感じる、つながる、杜の都の生き物語〜ってなに?
自然の魅力あふれる杜の都
「杜の都」の愛称で知られる仙台は、その名が示すとおり、人々が守り育んできた里地里山や、ケヤキ並木、広瀬川の清流などの多彩な自然が現代に引き継がれ、豊かな自然の中に様々な生きものが生息しています。そして、この生きもの達は私たちの暮らしを支え、彩りをそえてくれます。そんな仙台ですが…
人と生きもののつながりが薄れてる?
日々の暮らしの中で、心が和らぐ瞬間って、どんな時ですか?美味しいご飯や家族との会話ももちろんですが、小鳥のさえずりや花の香り、木々の紅葉など、五感で感じる季節の移ろいもまた、安らぎを与えてくれます。
しかし、今、自然との日常的なふれあいの機会が少なくなり、人々の身近な生きものへの関心も薄れがちです。令和元年度に仙台市が市内の中学生とその家族を対象に実施した調査によれば、ハヤシノウマオイ(スイッチョン)の鳴き声を「知らない」と答えた中学生が4割を超えていました。
生物多様性保全推進事業〜感じる、つながる、杜の都の生き物語〜の取り組み
生きものや豊かな自然を多くの方に感じてほしい、生きものを身近に感じながら暮らす楽しみを伝えたい、そんな想いから、仙台市では、仙台に関わりの深い生きものに着目した生きもの観察会などの取り組みを行っています。イベントの様子は「生きものこぼれ話」のコーナーで紹介しています。ぜひご覧ください。