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生物多様性保全推進事業〜感じる、つながる、杜の都の生き物語〜『新浜ビオトープ田んぼプロジェクト 稲刈り体験・生きもの観察会』開催レポート

投稿日:2021年12月23日(木)

このイベントは終了しました。


令和3年10月16日(土)9:30〜12:00、生物多様性保全推進事業「新浜ビオトープ田んぼプロジェクト 稲刈り体験・生きもの観察会」を実施しました。天気はあいにくの雨でしたが、22名の方が参加してくださいました。
会場は、宮城野区岡田地区にある、カントリーパーク新浜のビオトープ田んぼです。

初めに、カントリーパーク新浜の澤口代表からお話しをしてもらいました。
カントリーパーク新浜では、農薬・化学肥料不使用の米作りを行っています。それらを始めた理由としては、農薬や化学肥料の使用による環境や健康への影響を懸念したためだそうです。農薬不使用栽培により、雑草を手作業で抜いていく必要があるなど、米作りはとても手間がかかります。収量も農薬を使用した場合と比べて半分程度になることもあるそうです。
それでも、生態系にとっては多くの生きものが生息できるとてもやさしい環境です。
 

続いて、宮城教育大学准教授の棟方有宗先生からビオトープ田んぼで観察できる生きものについてお話しをしてもらいました。ビオトープ田んぼではメダカやミズアオイなど、多くの希少な生き物が生息しています。これも農薬・化学肥料不使用の田んぼという、自然に優しい環境があるからです。
 

稲刈りのレクチャーです。
左手で奥から手を回すようにして稲を握り、右手で鎌を引きます。手を切らないように気を付けましょう。
 

レクチャーが終わったら、お待ちかねの稲刈りです。
雨が降っていましたが、みなさん稲刈りに熱中していました。
私も刈ってみましたが、それほど力は必要ではなく、思ったよりも楽に刈り取れました。
 

刈った稲は、束ごとに結び支柱にかけて乾燥させます。これは伝統的な方法で、「はさがけ」といいます。
 

刈ったのは40分ほどでしたが、たくさん刈り取れました!
 

カニも発見しました!
 
 

最後に参加者のみなさんから感想をお話ししてもらいました。
少しだけですが、感想を紹介します。
【大人からの感想】
・いつも食べているお米がこういう形をしているということを子供たちが知ることができ、とても良い体験になった。
・お金で買って苦労せずに食べているお米をこんな風に刈り取ることで、子供たちに「食」の大切さを感じてもらえたと思う。
・稲刈りを進める中で沢山の虫がいて無農薬を体感できた。
【子どもからの感想】
・今社会で歴史の勉強をしていて自分の目で本物の稲などを見てみたいと思いこのような機会でより興味を持った。
・初めてやってみて、稲を刈るのは意外に簡単でまたやりたいと思った。

買い物の際は、農薬や化学肥料を使わなかったり、減らして育てられたものを購入するということも、生物多様性を守ることにつながります。ぜひこれから意識してみてはいかがでしょうか?

新浜ビオトープ田んぼプロジェクトでは、次回冬水田んぼでの生きもの観察会を予定しています。詳細は市政だよりなどでご案内予定です。ぜひお申し込みください!