「重曹とハーブでおうち時間を愉しく〜入浴剤ワークショップ〜」を開催しました
投稿日:2024/12/07
このイベントは終了しました。
たまきさんサロンスタッフです。
11月30日(土)、サロン講座「重曹とハーブでおうち時間を愉しく〜入浴剤ワークショップ〜」を開催し、暮らしにも地球にも優しく…でも、心地良く頑張らないで続けられる「おうちを愉しむ」アイテムの『重曹』や『ハーブ』についてお話ししていただき、手作りのクリスマスプレゼントとしてもお使いいただけるバスボムを作りました。
講師の川村 康子さんは【笑むSTYLE®︎】代表で、エコ家事プランナーとして多くのセミナーやイベントで講師を務めていらっしゃいます。また、【暮らしナチュラリスト®︎養成講座】主宰であり、温泉ソムリエやハーブコーディネーターとしても、ご活躍中です。
ハワイへ行った際に、『重曹』が現地では日常生活の色々なシーンに活用されていたことに気付いた事が出会いだそうです。
「重曹って、掃除で使う物、環境に良さそう、体にも優しそうと感じてる方がいらっしゃるのではないでしょうか?でも、どうのように日常の生活に取り入れたら?…と思われていませんか?」との川村さんの問いに多くの参加者が「重曹は家にあるがしまったまま…」とのお答えでした。
川村さんのご自宅では、お好きなホーローのバケツに重曹を入れて洗面所に置いているそうです。
蓋はせず、常に湿気取りをしつつ、入浴時には一番風呂のご主人がそこから1カップおふろへ入浴剤として入れるルーティーンかあるそうで、重曹は湿気や匂いを吸収してくれるので、空き瓶や紙袋やお好みの入れ物に詰め、蓋をしないで「置きっぱ」で、良いのだそうです!
『重曹』の正体は『炭酸水素ナトリウム』といいます。『炭酸水素ナトリウム』は水に溶かすと弱いアルカリ性になって、酸を中和することができます。
そして、川村先生によると『重曹』は3種類の姿で売られているそうです。
1、掃除用
2、炭酸水素ナトリウムという薬品。
3、タンサンとも呼ばれている食品添加物。
ぜひ、食品添加物の『重曹』をお使いください。料理の下ごしらえや入浴できないときの身体拭き、歯磨き粉として等、300通りもの使い方があります。
掃除用として売られている『重曹』には袋の裏面などに「食べられません」と書いてあり、同じ『重曹』と名乗っていても体に入れると良くない場合があります。
もちろん、今日のワークショップのバスボムにも、食品添加物の食べられる『重曹』を使います。
バスボムづくりです!
今日使う材料は『重曹』と『クエン酸』、トッピングとしてハーブ類、ピンク岩塩や金木犀モイストポプリの塩、星の形をしたかわいい砂糖、色付けにクチナシ色素の着色料です。
砂糖には保湿効果があり、塩は体を芯から温めることが出来て湯冷めしにくくなります。
@ 『重曹』と『クエン酸』をよく混ぜます。お好みによってトッピング材も混ぜ込みます。
A 小さじ1杯分の水を加えてよく混ぜます。ただしその時の湿度によって微調整は必要です。
今回はラベンダーのアロマ水をお持ちくださいました。混ぜる作業中も良い香りが漂います。
B 全体がしっとりしてスプーンの型がつくまで混ぜます。手で混ぜる場合は粉を握ったらもろく固まる位が目安です。
C 型入れ。用意した型(今回は紙コップ2個)にギュウギュウ詰めに入れます。カチカチに乾燥したら型から抜いて完成です。
別バージョン…
❶ @〜Bまでは同じ工程、半分の量を紙コップへギュウギュウに詰め込みます。
❷ 残りの半分を袋に移し固めにおにぎり結びします。
❸ @の上にAを載せます。
いずれも、時間の経過とともに膨らんできます。
おいしそうに見えるバスボムが出来上がりました。
お部屋の中に飾って消臭・湿気取りとして使った後、入浴剤として楽しんでいただいても良いのです。
『重曹』を入れた時にお湯が柔らかくなっていくのを感じてください。
『重曹』と『クエン酸』が交わることによってシュワシュワと発泡して炭酸ガスが発生し、より身体を温め血行が良くなり、お風呂につかるだけで、身体から緩やかに皮脂汚れや匂いが落ちます。
『重曹』はタンパク質汚れを分解して除去する特徴があり、『クエン酸』はアルカリ性の汚れに効果的です。入浴後、次の日に掃除や洗濯に使い回すことにより、より効果的に余すことなく『重曹』の洗浄力の恩恵を受けることができます。
さらに残った『重曹』入り残り湯は生活排水となるわけですが、排管を掃除しながら流れて行きやがて微生物によって汚れが分解されるのだそうです。
粉のままでも良い、ハーブや精油、塩、砂糖、酢などを足しても良い、決まりはないのでお好きに使ってくださいとお話しいただきました。
今日はハーブの心地よい香りの中、心地良く頑張らないで続けられる「おうちを愉しむ」アイテムの『重曹』や『ハーブ』のお話をここでご紹介できない程川村さんから伺う事ができ、おいしそうなバスボムが出来ました。
いつもの暮らしに気軽に取り入れられて生活そのものが地球にやさしいなんて素敵です。
川村 康子さん、ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。
こちらもご覧ください。
たまきさんサロン サロン講座
たまきさんサロン
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せんだい環境学習館たまきさんサロン
平 日 10:00〜20:30
土日祝 10:00〜17:00
休館日 月曜(月曜が休日の場合は、その翌日)休日の翌日・年末年始
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11月30日(土)、サロン講座「重曹とハーブでおうち時間を愉しく〜入浴剤ワークショップ〜」を開催し、暮らしにも地球にも優しく…でも、心地良く頑張らないで続けられる「おうちを愉しむ」アイテムの『重曹』や『ハーブ』についてお話ししていただき、手作りのクリスマスプレゼントとしてもお使いいただけるバスボムを作りました。
講師の川村 康子さんは【笑むSTYLE®︎】代表で、エコ家事プランナーとして多くのセミナーやイベントで講師を務めていらっしゃいます。また、【暮らしナチュラリスト®︎養成講座】主宰であり、温泉ソムリエやハーブコーディネーターとしても、ご活躍中です。
ハワイへ行った際に、『重曹』が現地では日常生活の色々なシーンに活用されていたことに気付いた事が出会いだそうです。
「重曹って、掃除で使う物、環境に良さそう、体にも優しそうと感じてる方がいらっしゃるのではないでしょうか?でも、どうのように日常の生活に取り入れたら?…と思われていませんか?」との川村さんの問いに多くの参加者が「重曹は家にあるがしまったまま…」とのお答えでした。
川村さんのご自宅では、お好きなホーローのバケツに重曹を入れて洗面所に置いているそうです。
蓋はせず、常に湿気取りをしつつ、入浴時には一番風呂のご主人がそこから1カップおふろへ入浴剤として入れるルーティーンかあるそうで、重曹は湿気や匂いを吸収してくれるので、空き瓶や紙袋やお好みの入れ物に詰め、蓋をしないで「置きっぱ」で、良いのだそうです!
『重曹』の正体は『炭酸水素ナトリウム』といいます。『炭酸水素ナトリウム』は水に溶かすと弱いアルカリ性になって、酸を中和することができます。
そして、川村先生によると『重曹』は3種類の姿で売られているそうです。
1、掃除用
2、炭酸水素ナトリウムという薬品。
3、タンサンとも呼ばれている食品添加物。
ぜひ、食品添加物の『重曹』をお使いください。料理の下ごしらえや入浴できないときの身体拭き、歯磨き粉として等、300通りもの使い方があります。
掃除用として売られている『重曹』には袋の裏面などに「食べられません」と書いてあり、同じ『重曹』と名乗っていても体に入れると良くない場合があります。
もちろん、今日のワークショップのバスボムにも、食品添加物の食べられる『重曹』を使います。
バスボムづくりです!
今日使う材料は『重曹』と『クエン酸』、トッピングとしてハーブ類、ピンク岩塩や金木犀モイストポプリの塩、星の形をしたかわいい砂糖、色付けにクチナシ色素の着色料です。
砂糖には保湿効果があり、塩は体を芯から温めることが出来て湯冷めしにくくなります。
@ 『重曹』と『クエン酸』をよく混ぜます。お好みによってトッピング材も混ぜ込みます。
A 小さじ1杯分の水を加えてよく混ぜます。ただしその時の湿度によって微調整は必要です。
今回はラベンダーのアロマ水をお持ちくださいました。混ぜる作業中も良い香りが漂います。
B 全体がしっとりしてスプーンの型がつくまで混ぜます。手で混ぜる場合は粉を握ったらもろく固まる位が目安です。
C 型入れ。用意した型(今回は紙コップ2個)にギュウギュウ詰めに入れます。カチカチに乾燥したら型から抜いて完成です。
別バージョン…
❶ @〜Bまでは同じ工程、半分の量を紙コップへギュウギュウに詰め込みます。
❷ 残りの半分を袋に移し固めにおにぎり結びします。
❸ @の上にAを載せます。
いずれも、時間の経過とともに膨らんできます。
おいしそうに見えるバスボムが出来上がりました。
お部屋の中に飾って消臭・湿気取りとして使った後、入浴剤として楽しんでいただいても良いのです。
『重曹』を入れた時にお湯が柔らかくなっていくのを感じてください。
『重曹』と『クエン酸』が交わることによってシュワシュワと発泡して炭酸ガスが発生し、より身体を温め血行が良くなり、お風呂につかるだけで、身体から緩やかに皮脂汚れや匂いが落ちます。
『重曹』はタンパク質汚れを分解して除去する特徴があり、『クエン酸』はアルカリ性の汚れに効果的です。入浴後、次の日に掃除や洗濯に使い回すことにより、より効果的に余すことなく『重曹』の洗浄力の恩恵を受けることができます。
さらに残った『重曹』入り残り湯は生活排水となるわけですが、排管を掃除しながら流れて行きやがて微生物によって汚れが分解されるのだそうです。
粉のままでも良い、ハーブや精油、塩、砂糖、酢などを足しても良い、決まりはないのでお好きに使ってくださいとお話しいただきました。
今日はハーブの心地よい香りの中、心地良く頑張らないで続けられる「おうちを愉しむ」アイテムの『重曹』や『ハーブ』のお話をここでご紹介できない程川村さんから伺う事ができ、おいしそうなバスボムが出来ました。
いつもの暮らしに気軽に取り入れられて生活そのものが地球にやさしいなんて素敵です。
川村 康子さん、ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。
こちらもご覧ください。
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