サロン講座

6/8(日)『重曹とハーブでおうち時間を愉しむ〜入浴剤ワークショップ〜』を開催しました 
投稿日:2025年06月13日(金)
このイベントは終了しました。

「重曹って、なんか良さそう、身体にも優しそうと思っている方?ご自宅にお持ちの方いらっしゃいますか?」との川村さんの問いに多くの参加者が手を上げられましたが「どのように生活に取り入れたら…」「しまったまま…」との返答でした。
『重曹』をお持ちの方、まずは封を開けっぱなしにして置いておいてください。流し台の下や冷蔵庫に置くだけで消臭や吸湿の仕事をしてくれるそうです。
また、重曹とグリセリンを混ぜてペーストを作れば、衣類のシミ取り、角質取り、そして掃除にも使うことができます。
このように、自然素材は、暮らし中の様々な場面で活用できるのです。
『重曹』って何だろう?
別名『炭酸水素ナトリウム』。水に溶かすと弱いアルカリ性になり、酸を中和することができます。
重曹を含む岩石を精製したり、海水を電気分解などして出来上がる『重曹』は地球が作り出した天然のミネラルです。そして、川村さんによると『重曹』は3種類の姿で売られているそうです。
1、掃除用。
2、薬用。胃薬として使われたり、患者さんの身体の清拭で使われたりしています。
3、タンサンとも呼ばれている食品添加物。食品添加物の『重曹』は料理の下ごしらえ等はもちろん、歯磨き粉としてや入浴できないときの身体拭き等、300通りもの使い方があります。
掃除用として売られている『重曹』には袋の裏面などに「食べられません」と書いてあり、同じ『重曹』と名乗っていても体に入れると良くない場合があるので、口に入っても安心安全な食品添加物の『重曹』を使ってくださいとのことです。
今日のワークショップのバスボムにも、食品添加物の食べられる『重曹』を使います。

入浴剤づくりです!
今日使う材料は『重曹』と『クエン酸』、タイムのアロマ水、トッピングとしてハーブ類、クチナシ色素で色付けしたピンクやブルーの砂糖や岩塩、手作りドライレモン、星やハートに切り抜いたかわいいドライ夏みかんピールです。
砂糖には保湿効果があり、塩は体を芯から温めることが出来て湯冷めしにくくなります。
作業中も良い香りが漂っていました。

『重曹』と『クエン酸』が交わることによってシュワシュワと発泡して炭酸ガスが発生し、より身体を温め血行が良くなり、お風呂につかるだけで、身体から緩やかに皮脂汚れや匂いが落ちます。
ぜひ『重曹』を入れた時にお湯が柔らかくなっていくのを感じて楽しんでください。
『重曹』はタンパク質汚れを分解して除去する特徴があり、『クエン酸』はアルカリ性の汚れに効果的です。入浴後、次の日に掃除や洗濯に使い回すことにより、より効果的に余すことなく『重曹』の洗浄力の恩恵を受けることができます。
さらに残った『重曹』入り残り湯は生活排水となるわけですが、排管を掃除しながら流れ、やがて微生物によって分解されるのだそうです。
築15年程のスタッフ宅でも川村さんのお話をお聞きして4〜5年前から入浴剤として『重曹』を使っています。以前、排水管の定期点検の際に「汚れが無いが、排水管掃除をしたばかりなのか?特別な事をしているのか?」と点検する方に言ってもらえた事がありました。入浴で身体をケアできて、浴槽の掃除が楽になって、そのまま排水したら排水管の汚れが…これも『重曹』の力だとしたら素晴らしいです。
粉のままでも、ハーブや精油、塩、砂糖、酢などを足しても良い、決まりはありません、思うままにお好きに使ってくださいとお話しいただきました。

ハーブの活用について、ハーブビネガーやチンキの作り方も教えていただきました。
例えばラベンダーやタイムの成分を抽出して作ったビネガーやチンキは、ドレッシングやサワー(飲み物)、肉魚料理にも、除菌抗菌スプレーとしても使えるそうです。
食べられる自然素材との暮らしで、頑張らない、心地良い安心安全な暮らしを愉しんでくださいとのことでした。

今日は、川村さんがお持ちになったハーブの心地良い香りの中、この場で紹介しきれない程のいろいろな『重曹』や『ハーブ』のお話しを伺うことができ、かわいい入浴剤が出来上がりました。
ここから、生活排水や、水環境について考えるきっかけになればと思います。
いつもの暮らしに気軽に取り入れられて生活そのものが地球にやさしいなんて素敵です。
川村 康子さん、ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。



こちらもご覧ください。
たまきさんサロン サロン講座
たまきさんサロン
‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*
せんだい環境学習館たまきさんサロン
平 日 10:00〜20:30
土日祝 10:00〜17:00
休館日 月曜(月曜が休日の場合は、その翌日)休日の翌日・年末年始
*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*
たまきさんサロンスタッフです。
6月8日(日)、講師にエコ家事プランナー 川村康子さんに登壇いただき、川村さんにお持ちいただいたハーブの香りの中、サロン講座「重曹とハーブでおうち時間を愉しく〜入浴剤ワークショップ〜」を開催しました。
川村さんは【笑むSTYLE®︎】代表で、エコ家事プランナーとして多くのセミナーやイベントで講師を務めていらっしゃいます。また、【暮らしナチュラリスト®︎養成講座】主宰であり、温泉ソムリエやハーブコーディネーターとしても、ご活躍中です。
食べられる自然素材の重曹やハーブの簡単な活用法について知り、心地良いアイテムとして使って欲しいとの事でした。
6月8日(日)、講師にエコ家事プランナー 川村康子さんに登壇いただき、川村さんにお持ちいただいたハーブの香りの中、サロン講座「重曹とハーブでおうち時間を愉しく〜入浴剤ワークショップ〜」を開催しました。
川村さんは【笑むSTYLE®︎】代表で、エコ家事プランナーとして多くのセミナーやイベントで講師を務めていらっしゃいます。また、【暮らしナチュラリスト®︎養成講座】主宰であり、温泉ソムリエやハーブコーディネーターとしても、ご活躍中です。
食べられる自然素材の重曹やハーブの簡単な活用法について知り、心地良いアイテムとして使って欲しいとの事でした。

「重曹って、なんか良さそう、身体にも優しそうと思っている方?ご自宅にお持ちの方いらっしゃいますか?」との川村さんの問いに多くの参加者が手を上げられましたが「どのように生活に取り入れたら…」「しまったまま…」との返答でした。
『重曹』をお持ちの方、まずは封を開けっぱなしにして置いておいてください。流し台の下や冷蔵庫に置くだけで消臭や吸湿の仕事をしてくれるそうです。
また、重曹とグリセリンを混ぜてペーストを作れば、衣類のシミ取り、角質取り、そして掃除にも使うことができます。
このように、自然素材は、暮らし中の様々な場面で活用できるのです。
『重曹』って何だろう?
別名『炭酸水素ナトリウム』。水に溶かすと弱いアルカリ性になり、酸を中和することができます。
重曹を含む岩石を精製したり、海水を電気分解などして出来上がる『重曹』は地球が作り出した天然のミネラルです。そして、川村さんによると『重曹』は3種類の姿で売られているそうです。
1、掃除用。
2、薬用。胃薬として使われたり、患者さんの身体の清拭で使われたりしています。
3、タンサンとも呼ばれている食品添加物。食品添加物の『重曹』は料理の下ごしらえ等はもちろん、歯磨き粉としてや入浴できないときの身体拭き等、300通りもの使い方があります。
掃除用として売られている『重曹』には袋の裏面などに「食べられません」と書いてあり、同じ『重曹』と名乗っていても体に入れると良くない場合があるので、口に入っても安心安全な食品添加物の『重曹』を使ってくださいとのことです。
今日のワークショップのバスボムにも、食品添加物の食べられる『重曹』を使います。

入浴剤づくりです!
今日使う材料は『重曹』と『クエン酸』、タイムのアロマ水、トッピングとしてハーブ類、クチナシ色素で色付けしたピンクやブルーの砂糖や岩塩、手作りドライレモン、星やハートに切り抜いたかわいいドライ夏みかんピールです。
砂糖には保湿効果があり、塩は体を芯から温めることが出来て湯冷めしにくくなります。
作業中も良い香りが漂っていました。

『重曹』と『クエン酸』が交わることによってシュワシュワと発泡して炭酸ガスが発生し、より身体を温め血行が良くなり、お風呂につかるだけで、身体から緩やかに皮脂汚れや匂いが落ちます。
ぜひ『重曹』を入れた時にお湯が柔らかくなっていくのを感じて楽しんでください。
『重曹』はタンパク質汚れを分解して除去する特徴があり、『クエン酸』はアルカリ性の汚れに効果的です。入浴後、次の日に掃除や洗濯に使い回すことにより、より効果的に余すことなく『重曹』の洗浄力の恩恵を受けることができます。
さらに残った『重曹』入り残り湯は生活排水となるわけですが、排管を掃除しながら流れ、やがて微生物によって分解されるのだそうです。
築15年程のスタッフ宅でも川村さんのお話をお聞きして4〜5年前から入浴剤として『重曹』を使っています。以前、排水管の定期点検の際に「汚れが無いが、排水管掃除をしたばかりなのか?特別な事をしているのか?」と点検する方に言ってもらえた事がありました。入浴で身体をケアできて、浴槽の掃除が楽になって、そのまま排水したら排水管の汚れが…これも『重曹』の力だとしたら素晴らしいです。
粉のままでも、ハーブや精油、塩、砂糖、酢などを足しても良い、決まりはありません、思うままにお好きに使ってくださいとお話しいただきました。

ハーブの活用について、ハーブビネガーやチンキの作り方も教えていただきました。
例えばラベンダーやタイムの成分を抽出して作ったビネガーやチンキは、ドレッシングやサワー(飲み物)、肉魚料理にも、除菌抗菌スプレーとしても使えるそうです。
食べられる自然素材との暮らしで、頑張らない、心地良い安心安全な暮らしを愉しんでくださいとのことでした。

今日は、川村さんがお持ちになったハーブの心地良い香りの中、この場で紹介しきれない程のいろいろな『重曹』や『ハーブ』のお話しを伺うことができ、かわいい入浴剤が出来上がりました。
ここから、生活排水や、水環境について考えるきっかけになればと思います。
いつもの暮らしに気軽に取り入れられて生活そのものが地球にやさしいなんて素敵です。
川村 康子さん、ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。






こちらもご覧ください。
たまきさんサロン サロン講座
たまきさんサロン
‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*
せんだい環境学習館たまきさんサロン
平 日 10:00〜20:30
土日祝 10:00〜17:00
休館日 月曜(月曜が休日の場合は、その翌日)休日の翌日・年末年始
*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*