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「星空を観察しよう!-土星やアンドロメダ銀河を探してみよう-」を開催しました。

投稿日:2024年11月08日(金)

たまきさんサロンスタッフです。
10月26日(土)に、天文ボランティアうちゅうせん 永井秀男さん、近藤百合さん、西口なおみさんを講師にお迎えし、サロン講座「星空を観察しよう!-土星やアンドロメダ銀河を探してみよう-」を開催しました。


まずはじめに星座表の見方を教わりながら、今夜見える星空について学びました。
今日の一番のお楽しみ、土星はどの辺にあるのでしょう?
みずがめ座ややぎ座を見つけることがポイントになりそうです。


秋の星座を学んだ後は、「くさりにつながれたおひめさま」という、ギリシャ神話の星座の物語の紙芝居観賞です。お話の中に、秋の星座はいくつ出てくるかな?



次に永井さん特製の天体模型を使って、宇宙ステーションや、月、土星といった天体が、私達の住む地球からどれくらいの距離にあるのか、また土星の見え方などを教えていただきました。


星座や土星について学び、私達の頭上にはたくさんの星が輝いていることが分かりましたが、普段はなかなかそのことを実感することは少ないのではないでしょうか。ここで、「光害(ひかりがい)」についてお話がありました。
光害(ひかりがい)とは、過剰または不要な光による環境問題のことです。蛍の減少など生態系の自然活動に影響があるほか、必要以上の電気を使うことは、過剰な二酸化炭素排出にもつながります。
灯りは私たちが安心安全に暮らすためにとても大切なものですが、使わない時はこまめに消す、必要な場所を必要な分だけ照らす電灯を使うなど、使い方をあらためて見直すことが大切であることを学びました。


雲の切れ間から星が見えるようになったので、みんなで外へ出て、いよいよ天体望遠鏡で星空観察です!

土星は見えるかな?








土星は太陽の周りを約30年かけて一周します。地球から見える姿も約7年半ごとに変化します。現在は、土星の環がちょうど横一直線に見え、ちょうどだんごにくしが刺さっているように見えます。
今夜は貴重な土星の姿をお父さんやお母さんと一緒に見ることができ、親子でよい思い出作りができました。
参加いただきました皆様、それから天文ボランティアうちゅうせんの永井さん、近藤さん、西口さん、ありがとうございました。


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