このイベントは終了しました。

たまきさんサロンスタッフです。
6月10日(土)は、たまきさんサロンのご近所の【青葉の森緑地】を会場に、レンジャーの黒川さんと高松さんに引率をしていただきサロン講座「森へいこう♪自然っておもしろい!青葉の森緑地編」を開催し、 森の中を散策したり、せせらぎで水中生物を捕まえて観察したり「みて」「きいて」「かいで」「さわって」自然と戯れてきました。
気温は24℃、湿度80%、風速1m/sと絶好の散策日和です。
さて、どんな「生きもの」と出会えたでしょう…。


青葉の森のリスが食べたのでしょう。クルミの殻が落ちていました。
きれいに割っているのがわかります。
合わせてみるとピッタンコ!
　

ウグイスやエナガ達の声を聴きながら「モミジのみち」から「せせらぎ広場」まで樹々や葉っぱ、花や実を観察しながら進みました。


ヤマグワやモミジイチゴの実を食べてみたり、ホワホワの手触りの葉っぱを触ってみたり、自生している山椒の葉っぱの匂いを嗅いでみたり、タゴカエルやカナヘビ、虹色に輝いているオオナガニジゴミムシダマシ…などなどたくさんの出会いがありました。
　　

　　

　

　　

「せせらぎ広場」に到着。
まずは、水中生物採集に取り組みました。

ここでもたくさんの水中生物と出会えました。
ヤゴ、トビケラの幼虫、ヘビトンボの幼虫、カワゲラの幼虫、カゲロウの幼虫、ドジョウ、エビ、まんまるのシマアメンボ、などなど…。

みんなで仲間分けをしてレンジャーさんに生態等を教えてもらいました。
　
捕まえた大きなオニヤンマのヤゴは恐らく4〜5年目のヤゴでそろそろ成虫になる頃だそうです。
ヤゴが餌を食べる時は下顎から牙を出す、カゲロウの幼虫の腹部ある苔のようなものは鰓(エラ) 、カワゲラは腕立て伏せをする、等など…

エビは抱卵(卵が孵化するまでメスがお腹に抱えている)していました。
お腹の中で稚エビの目が確認できます。すぐに稚エビが生まれそうです。
マイクロスコープで観察もしました。
　



観察後、生きもの達は、せせらぎへ返します。
特に、抱卵をしていたエビは環境があまり変わらないように採取をした辺りへそーっと返しました。
「みて」「きいて」「かいで」「さわって」みると、自然って面白くて楽しいです。
 
【青葉の森緑地】レンジャーの黒川さん、高松さん、ご参加頂いた皆さま、観察させてくれた生きもの達、ありがとうございました。


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