サロン講座

「ヤギと一緒に水辺の草刈り〜広瀬川周辺のお手入れをしよう〜」を開催しました。 
投稿日:2025年10月22日(水)
たまきさんサロンスタッフです。
10月4日(土)に、GARDEN of RIVER,SENDAI project 宮崎 典子さんを講師にお迎えし、今回はたまきさんサロンがある青葉山地区内の仙臺緑彩館と広瀬川を会場に、サロン講座「ヤギと一緒に水辺の草刈り〜広瀬川周辺のお手入れをしよう〜」を開催しました。
講師の宮崎さんは、自宅近くの広瀬川を「庭のように感じながら暮らしたい」という思いのもと、集まった人たちと一緒に、河原の除草作業を行ったり、水辺空間の利活用を考えるイベントを開催しています。
また、今回、除草作業のお手伝いをしてくれた東北工業大学 ヤギプロジェクトさんは、キャンパス内の除草作業や環境美化、教職員や学生の癒しの効果を目的に大学構内でヤギを飼育。
地域の方々と学生がヤギを通じて交流を行うなど、自然との共生、地域連携に取り組んでいる学生団体です。
今回は代表の遠藤駿介さん(大学3年)とヤギのあん子さん(10才)にご参加いただきました。
はじめに、今回使用する鋸鎌の説明と安全な草の刈り方、ヤギの習性や触れ合う際の注意点をしっかりと学びました。
仙臺緑彩館公園から広瀬川河川敷へ移動。
ヤギのあん子さんとご対面です。
あん子さんはとても穏やかで優しいお母さんヤギです。
参加の皆さんとすぐに仲良しになりました。
会場の広瀬川河川敷は、葛やヨモギなど多くの雑草が生い茂っています。
葛はなんとヤギの大好物。
あん子さんはすぐに夢中で食み始めました!
参加の皆さんもあん子さんに負けないように、鋸鎌を使って草刈り開始!
鋸鎌を使うのは初めてという方が多い中、皆さん、安全かつとても上手に使い、背丈まで生い茂った葛のツルなどをどんどん刈っていきました。
刈った葛の葉を、あん子さんへ分けてあげました。
草刈りの合間には、葛のツルの活用方法について、宮崎さんからレクチャーを受けました。
皆さんが一生懸命草を刈ったので、草を刈る前と見違えるほど視界が開け、川まで近付けるようになり、広瀬川河川敷がこんなにきれいになりました。
草刈りの後は、水辺の環境保全の役割や意義、機械を使わない人の手での除草の利点や、刈った草の環境負荷軽減を目指した利活用の取り組みなどを学びました。
最後に、「ヤギの行動で一番驚いたこと」、「ヤギがいたことで、川・河原にどんないいことがある?」、「今日学んだことを家族や友人に伝えるとしたらどんなこと?」、「ヤギ除草の体験を通じて、自分たちにもできる身近な環境保全のアイディア」について、感想や意見をみんなでシェアしました。
「ヤギの糞は肥料になりますか?」という質問が出たり、「初めての草刈り体験だったが、思いのほか楽しく、こうして身近な場所の環境保全につながるのなら、またこのような活動に参加してみたい。」など、たくさんの感想や意見が出ました。
ご参加の皆様、東北工業大学ヤギプロジェクトの遠藤さんとヤギのあん子さん、そして講師の宮崎さん、ありがとうございました。
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