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「プラスチックとのつきあいかた〜マイクロプラで親子で万華鏡づくり〜」【サロン講座】

投稿日:2021年12月11日(土)

このイベントは終了しました。

たまきさんサロンスタッフです。
12月4日に「プラスチックとのつきあいかた〜マイクロプラで親子で万華鏡づくり〜」と題したサロン講座を東北大学大学院環境科学研究科 先進社会環境学専攻 松八重一代教授とNPO法人SesLab代表理事の三橋正枝さんをお迎えして、開催しました。
 

 松八重教授からプラスチックとのつきあいかたや、プラスチックの問題を教えていただき、三橋さんが沖永良部島(おきのえらぶじま)で採取してきたマイクロプラスチックを使って万華鏡を作りました。

私たちの生活の中にはいろいろな種類のプラスチックがあります。
生活圏の中で、プラスチックは耐熱性や強度があり、軽くて便利でとても重要な素材の進歩だったのです。 しかし、プラスチックの性質上、生産され使われたプラスチックはすべてゴミになります。決してプラスチックは悪いモノではありません。 わたしたちの使い方や処理の仕方が問題となってしまうのです。 みなさんは、きちんと分別してゴミ箱に捨てていますよね?捨てているのになぜ海へ流出してしまうのでしょう。
リサイクルされず、適切に処理もされず、問題解決をするための人々や施設がない国々もたくさんあります。毎年、800万トンが予期せず、意図せずに海へ流出してしまっているのです。
スカイツリーは約4万トンなので、なんと200本分です! 関心を持って行動する、知った知識を活かす 次に活かす行動が大事だと松八重先生はお話しくださいました。 

仙台市が運営するプラスチックごみ削減に向けたチャレンジ推進サイトの「仙台市プラスチックごみ削減チャレンジ」や「みらいのわたしたちへ、いま、できること」のご紹介をいただきました。
どのようなプラスチックの問題があるのか、これからどうしたらよいのか考えることができる動画になっています。
「仙台市プラスチックごみ削減チャレンジ」
 


「みらいのわたしたちへ、いま、できること」
次に、いよいよ、マイクロプラスチックがどんなものか、どんな状態か、実際に触ってみて使える物に変えようと万華鏡を作りました。 沖永良部島(おきのえらぶじま)の海岸でマイクロプラスチックを選りすぐってきたわけではなくこれが現状だそう。
 
 

このプラスチックはもともと何だったとおもう?

沖永良部島の様子や海底火山噴火の軽石の影響などについてもお話しいただきました。 
 
     
 
     
 
     
 
 

海岸に流れ着いた大きなものは拾うことができますが、今日ご覧いただいたくらい小さくなってしまったものは拾うことは難しくなってしまいます。
今後、プラスチックの使い方や捨て方、つきあいかたを考えるきっかけになると良いと思うと三橋さんからお話しいただきました。 松八重 一代先生、三橋 正枝先生、ご参加頂いたみなさま、ありがとうございました。
 

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